子ども鍼（小児はり）は、小児専用の特殊な刺さないハリで、経絡・経穴をさすったり、押したりして皮膚に軽い刺激を与える気持ちのいい治療です。赤ちゃんや子どもはとても敏感なので軽い刺激でも十分効果が得られます。
子ども鍼(小児はり)は、夜泣き、かん虫、風邪、夜尿症の他、喘息や花粉症などのアレルギーの改善にも期待できます。西洋医学と異なり、副作用のない点が安心です。
当院は子ども鍼（小児はり）にとても自信があり、発育に心配のあるお子様やチック症、夜驚症、便秘、喘息、鼻炎、花粉症など様々な症状のお子様が多数来院されています。当院ではお一人お一人の症状に合わせて適切なツボを選んで治療しています。
皮膚への心地よい刺激は全身の血流をよくし、自律神経のバランスを整え元気に成長する力を高めます。
子ども鍼（小児はり）に適した症状
- チック
- かん虫
（キーキー言う、人に噛みつく、イライラ、怒る） - 夜泣き
- しもやけ
- 夜響症
- 小児ぜん息
- 鼻炎、花粉症
- 便秘
- 食欲がない、食べない
- 発育不良
その他気になる症状は、一度ご相談下さい。
対象年齢
生後8ヶ月頃から受けられます。
補足
赤ちゃんや怖がりのお子様は、ご家族の方がひざの上に抱っこしたまま治療できますので不安なく、リラックスして治療を受けて頂けます。
『子ども鍼（小児はり）』は、刺さない、痛くない、気持ちいい、子ども用の治療です。
副作用がないので安心してお試し下さい。
子ども専用の鍼灸治療について
当院は子供専用の鍼灸治療を行なっています。子ども専用鍼灸治療は小児はりと大人の鍼の良い所をミックスした治療で、大人の治療とは違う繊細な鍼の手技で施術します。
当院はお子様の来院数が多く、野球、サッカー、水泳、体操などの強豪チームで活躍されているお子様が鍼灸治療に来られています。はじめは半信半疑で来られたお子様も鍼灸をすると身体の故障の回復が早かったり、記録が伸びたり、試合でいい結果が出たなどで、自分から進んで治療に来られています。
また、チック症状のお子様や頭痛、腰痛、生理痛、身体の不調で来院されるお子様も多くいらっしゃいます。
東洋医学は症状に効くだけではなく、体をリラックスさせる効果があり、全身の気血の巡りが良くなることで、脳や内臓の働きも良くなり体と心が元気になります。
子供は気の巡りが早いので、深く刺す必要はなく、少数の経穴(ツボ)に軽い鍼をするだけで充分効果があります。リラックスして途中で寝てしまうお子様もいます。
当院で対応している主な症状
- スポーツ障害
- コンディショニング(体調の維持)
- チック症状
- 頭痛
- 腰痛
- 身体の不調
- 花粉症、鼻炎
- 生理痛
その他気になる症状は、一度ご相談下さい。
子どもの鍼灸治療の流れ
問診
初診時はお話しを伺って丁寧な診断を行うため60分前後お時間がかかります。（診療時間も含む）
診察
子どもさんとおしゃべりしながら身体全体を観察します。
脈診をして治療方針を決めます。(経穴の選択)
鍼治療
初めに心地よい小児はりをしてリラックスしてもらいます。
鍼って痛くなく気持ちいいんだよという事を理解してもらってから鍼を見せて手に一度やってみます。ご家族の方にも見ていただきます。
お子様から「痛くないから鍼をしても大丈夫」という了解を得てから治療します。
マッサージ・整体
身体のかたい所をほぐし、姿勢を整えます。
最後に
最後に脈が整っているのを確認して終了します。
対象年齢
小学生から中学生くらいまでのお子様。
お時間
初診時は60分程度。
お子様の年齢・症状によって異なりますが、通常は20分〜30分位です。
当院の治療方針として、嫌がるお子様には無理に治療はいたしません。