一般鍼灸治療について
鍼灸治療の効果には、鎮痛や筋緊張の緩和、血液循環の促進、免疫力の向上などがあります。 また、東洋医学には「全身を診る」という特徴があり、ツボ(経穴)を刺激して心と体を含めた全身を調整する効果があります。
適応疾患
- 運動器疾患 腰痛、肩こり, 五十肩, 腱鞘炎, テニス肘、頚部背部手足など身体の痛みや運動痛等
- 消化器・呼吸器疾患 便秘, 下痢, 胃が痛いなどの胃腸症状、食欲不振, 気管支喘息, 鼻炎等
- 疼痛性疾患 頭痛, 坐骨神経痛, 術後疼痛等
- 泌尿器・婦人科系疾患 トイレが近い、ED、月経異常, 更年期障害
- 感覚器系疾患 めまい、耳鳴り、メニエール、ものもらい、眼精疲労等
- その他の疾患 冷え性、不眠、疲れ、むくみ、花粉症、しもやけ、自律神経が弱い等
来院数No.1腰痛治療に自信があります
当院では「腰の痛み」での患者様が一番多く、月に150名程、来院されています。 そのため、腰痛治療の臨床経験が豊富で、痛みの改善は当然のことながら、いかに早く痛みを取るかにこだわって治療を行ってきました。
変形やヘルニア、狭窄症や関節のずれ、内臓疾患等の原因がない場合の腰痛は一回の治療でほとんどの方が良くなっています。
原因のある慢性腰痛も鍼を打つことで、痛みが軽減されることが多く、継続の治療により痛みが完全になくなった方もいらっしゃいます。
来院数No.2腕・肘・手の痛み、腱鞘炎、バネ指
手は日常頻繁に使うので、腰痛に次ぎ、腕や肘・手の痛みで来院される方が多いです。また、腱鞘炎と診断された方も来院されています。
痛みの原因として使い過ぎが一番多く、加齢や筋肉が弱い方、ピアノの練習や赤ちゃんを抱っこして痛みがでたという方もいらっしゃいました。
頑張り屋さんに多い腕・肘・手の痛み
腕や肘・手の症状で来院される方の特徴は、体力や能力以上の仕事を抱え込んでしまい、何ごともキッチリ片付けないと気が済まない頑張り屋さんが多いです。
このような方は気血が不足しがちで、身体に充分エネルギーを巡らすことができなくなって病が起こると考えられています。
当院の腕・肘・手の鍼灸治療
主な治療は、使い過ぎによる気血不足を補う継続治療をして全身を整えます。
次に鍼灸治療ですが、鍼は痛いところにしても治りません。反対に悪くなる事もあります。
まずは何故そこに痛みが出たのか、痛みが出た原因は何処にあるのかを探します。
経絡の流れや触診によって原因となっている場所を見つけ、そこに鍼をします。
その際、痛いところより少し離れた場所に治療するのがポイントです。
手の痛みが足の経穴(ツボ)で取れることもあり、患者さんが"何で!?“とびっくりされることもあります。大体一回の治療で症状はかなり改善されます。
治っても仕事などで手を休めることができない方は、痛みの再出現や症状の悪化を防ぐため、継続して治療されることをおすすめしています。
治療実績
手や腕に出ている症状で、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニア、ストレートネック、変形など、明らかに首に原因異常がある場合も鍼灸治療をすることによって、痛みが軽減することが多いです。
しびれと痛みで夜も眠れない方や、朝のしびれがひどくて生活に支障が出てた方が継続して鍼灸治療を受けることで、徐々に改善され、気にせず日常生活がおくれるようになったといった治療実績があります。