養生
昨日の日曜日もいつものごとく
勉強会に行って参りました(^人^)
宮川浩也先生の養生の講義を受け、この養うという意味を深く考える時間を頂きました。
養うとは面倒をみる、食べ物を与える、育てる、メンテナスする、守るの意味があり、
自分自身の面倒をみて、食べ物を与えて、メンテナンスして守る事が養生だそうです。
この守るが鍼灸に当てはまるようです。
守るというのは危険、危害から守る事ですが、病気から守るという予防医学や免疫力アップ効果が鍼灸にはあるからです。
ただ、
一般的に養生とは 食事や生活、運動をちゃんとやらなければならないと思われがちですが、
それ以外にも養生があって
老子の養生は 余計なことはしなくてよい。
孔子の養生は 病気になることはしない、(君子危うきに近寄らず)
享楽的な養生は 好き勝手生きる。
神仙家の養生は 自分が良いと思う事だけをストイックにする。
こういった何もしないや好きな事だけするも養生になるという事を学んだ勉強会でした。
東洋医学はたいへん哲学的なので
ちょっとわかりにくいと思いますが
非科学な事ばかり真剣に考えて
面白いです😅