新しい灸を考える
22日の日曜日にお灸専門の治療院をされている鋤柄先生の勉強会に参加してきました。
先生の治療院に来られる年齢層は
30代が一番多く、次いで40代、20代、50代だそうです。
お灸っていうとおじいちゃんおばあちゃんってイメージある方
その方は50代以上の方らしいです!
今の40代より若い人は身近にお灸が全くなかった世代だそうです。
お灸をしてる人を見たことないから、お灸って何か知らない。
なので お灸が熱いとか熱いの我慢するとかのイメージがない。
腑に落ちました。
うちも患者さんに ここにちょっとお灸しますねって言うと若い人は 軽く はいって返事してリラックスしたままお灸を受けて下さる。
熱くないですよ、ちょっとだけですからとか私の方が気を使って説明してたのですが、
先入観がない若い方にそんな説明必要なかったんですねー。
確かに50代の方だとおばあちゃんが大きいのすえてたとか、
60代70代になると親がすえてたとか、悪い事したらすえられたとか、
90代近くなると背中腰にお灸の痕がある方を多く見られます。
なので 年齢が高くなるにつれてお灸しますねって言うと
熱くないですか?と不安げに聞いてこられます。
時代も人も技術も変わる。
灸治療も変わってます。
これからのお灸
つらい時、しんどい時に
お灸すえようかなって
お灸が頭に思い浮かぶ若い世代が増えるよう
灸活頑張ってます(^-^)v