20代30代が多く通う鍼灸院
先月から20代、30代の方の来院が多くなってきました。
これは最近の大きな変化です。
もともと
鍼に来る人が一番少ない年代でしたが
4〜5年前から大学生、20代、30代の患者さんが少しずつ増えてきました。
昭和世代は鍼灸というと
年寄りくさい、痛い、熱いといった負のイメージがあると思うのですが
若い子はオーガニックを求める感じで
自然な治療をしてくれる癒しサロンの感覚で来られます。
皆さん症状はいろいろですが
20代30代の患者さんの共通点は
心に何が重い物を潜ませています。
将来に不安を抱えていて、辛いけど頑張っていて
辛い、しんどいが言えない
そんな感じです。
私は心療内科とは違うので患者さんの心の中を探ったりはしませんが
脈や身体を診ると心に何かあるのがわかります。
何かはわかりません。
脈診をすると、東洋医学で最も大切にしている「気」が塞がり
「気」の流れが滞り、経絡が詰まっているのがわかります。
この経絡の詰まりを通して
身体の巡りを良くすると身体が整ってきて症状が改善してきます。
良く眠れて、次の日、そのまた次の日と日に日に元気になっていきます。
東洋医学の不思議な力は身体を元気にして
心の負担も少しずつ軽くしていきます。
20代30代の若い身体は治りが早く
一回の治療でびっくりするくらい良くなる方もいます。
杉原鍼灸院の鍼の技術は高いので
こんな症状が治るのかな?とか
初めて鍼をしてみようと考えてる方には
是非当院の鍼を受けていただきたいと思っています。
あと30代が増えてきたのは
不妊治療で来られてる方が多くなってきたからなんですよね。
30代妊活女性も健康にして赤ちゃんを授かりやすい身体に治療しています。
20代30代は本来一番充実して元気な年代です。
いい時を元気に力強く生きられるために鍼灸治療はサポートできると思います。