悪化した症状にも鍼灸で対応
昨日は東京に鍼灸の研修会に行ってきました。
今回は、症状がかなり悪い患者さんの治療について学んできました。
東洋医学は未病といって
病気の一歩手前の状態を治す治療があります。
健康維持のための養生の治療にとても優れています。
なので未病治療や養生の治療は得意ですが
非常に悪化したものや重い症状に対する治療法には頭を悩ましています。
もう少し早く治療に来られたらすぐに良くなったのになと思うことがあります。
悪くなってしまった症状に対しての指南は少ないのですが
東京の先生の中のひとりが
古典の難経から紐解いて
現代の治療法に当てはめたやり方を教えて下さいました。
当院にも
病院に行っても治らない非常に悪い患者さんが来られます。
今後、治療の中で効果を確認しながら施術していこうと思っています。