東洋医学
この連休中初めてリモートで勉強会に参加しました。
日本内径医学会の研究発表会で200人超が参加されていました。
東洋医学は中国から入ってきていますが、長い歴史の間に日本的な要素が組み込まれ
日本鍼灸は中国伝統医療の鍼灸とは少し違ってきました。
現存する中国最古の医学書である「黄帝内経」を原文に近いものを読み解き一つ一つ解釈していき 東洋医学をもっと正確に理解したいと研究しています。
この1番古いと思われていた「黄帝内経」より以前に執筆されたのではないかと言われている「引書」についての発表もあり勉強になりました。
西洋医学は未来へ未来へと新しい治療、薬を研究して今の医学では治せないものを治せるように研究していってますが、
東洋医学は全く反対で2千年以上前の古い書物を探してそこから治療、診断を紐解き再現して現代の患者さんの苦痛を取り除いていきます。
今までもいろいろな先生が研究されてきてましたが、まだ古いものから見落とされているものがあるのでもう一度読み解く事が大切だとお話しされていました。