寒くなると出てくる痛みは鍼灸治療で改善
寒くなると、腰から下の症状で来られる方が増えてきました。
冷えると腰、股関節、膝の痛みが出やすくなります。
下半身が冷えて上半身がのぼせの症状になる方も多いです。
下に熱が降りず、上の方に熱が残ると
頭痛、鼻や耳の症状、歯が痛い、首の痛みが出てきます。
全身の気血を巡らせて、上に登ったままの熱を下に降ろす鍼をすると楽になります。
また、冬になると昔の古傷の痛みが出てくることが多いです。
今日来られた60代の女性は
20年以上前に左手の親指を深く切って縫ったそうです。
最近、水仕事やアルコール消毒をする時痛くて困ってるとおっしゃってました。
この方は肩こり腰痛と痛風予防で毎週来られてますが、今日は手の痛みのある部分も治療しました。
古傷にも鍼をするとだるさや痛みがやわらぎます。
季節が変わると病も変わっできます。
杉原鍼灸院では、冬には冬の経穴を使って
冷えに負けない身体になる治療をしています。
年末から1月2月の寒さを健康で元気に
乗り越えていけるように!!!