日本小児はり学会
今日はオンラインで日本小児学会の学術集会に参加しました。
全国から140名の方が参加されてたようです。
会員の鍼灸師の先生の症例発表がいくつかあり、小児はりでここまで改善されるのかと驚きました。
小児のアトピー性皮膚炎に小児はりが有効であった症例
神経発達症に伴う小児の入眠困難に対する小児施術の症例
慢性蕁麻疹に有効であった小児はりの症例
身体症状症により歩行困難を呈した小学男児への小児はりが有効であった症例
どれもとても興味深い内容で、臨床に役立つ事が学べました。
こういった症例の平均治療回数は50回以上で、 100回以上かかった例もありました。
昔は小児はりといえば夜泣き、かん虫がほとんどでしたが
最近は幅広くいろいろな疾患に対応されてきてるんだなと再認識しました。
西洋医学では症状があっでも検査をして問題が見つからなかったら、しばらく様子をみましょうと何もすることができないことが多いです。
そんな時に次の一手として小児はりが取り入れてもらえるといいのではないかと思ってます。