夜驚症に子供のハリ
6歳(男の子)
「 症状 」
一年程前から、夜中に突然起きて泣き叫んだり、起き上がってウロウロすることがある。本人は覚えていない。最近頻繁に起こるようになってきた。
「 治療 」
夜驚症は西洋医学では睡眠障害の一つと考えられています。発達に伴って自然に良くなっていくものであり特別な治療は不要であると言われています。東洋医学では恐怖症状に関する経絡があるのでそこの経穴を治療します。もちろん睡眠に効果のあるツボもありますので小児ハリと加えて治療していきます。
小児ハリの皮膚への心地よい刺激は全身の血流をよくし、体をリラックスさせるので、夜ぐっすり眠るようになります。
そして、恐れを司る経絡を強くする事で必要以上に怖がらないように安定できるよう心の発達を助けます。
こちらのお子様も治療をした晩は一回も起きずに朝まで眠れたそうです。小児ハリに半信半疑だったお母様も夜驚症の症状が止まったのでびっくりされていました。4日目の夜中に少し泣いたので、はじめは週2回治療して その後、週1回、月に2回と間隔をあけていきました。すっかり良くなっていても運動会などのイベントがあると前ほどひどくはないのですが夜驚症の軽い症状が出てくるとおっしゃってました。しばらくは月に1回治療に来られてました。
西洋医学では治療法がない症状でも東洋医学では治療ができ改善できる症状があります。
小児ハリは副作用がなく、気持ちのいい治療なので安心してお受け下さい。